日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

吉田山













帰り道は出来るだけ違う道を歩きたい。道を選びながら進むと吉田山に差し掛かった。
坂道の風景は面白い。期待しながら、キョロキョロして歩く。あちこちの家でバラが咲いている。青い空の光に映えてきれいなものだ。我が家のもこれくらい咲いたならと思うが、うちの庭は日当りが悪いので仕方がない。
 こんな日常で撮る写真は何ら問題意識もなく、ただ直感の遊びとしての写真として撮るだけ。それが女々しいのかどうなのか、考えたところで結局は自分のやり方に徹するしかない。

暑い日。坂道を登り、下り坂を降りる。