平凡社『挑発する写真史』(金村修 ・タカザワケンジ 著)が面白い。違った方向から写真史を見ることができる。
これまで、よく分からなかったウジューヌ・アジェの写真も、今は面白く見れる。
また新たにアジェの写真集を買おうかなと思ってたら、偶然今日、古書店で見つけた。『ウジューヌ・アジェ回顧』展の図録(淡交社)。即、購入した。
見たことない写真も多い。不思議な写真たち。
量があってこそ見えてくる写真。撮り続けることで生まれる面白さ。
そういえば僕が写真を始めて3~4年くらいの頃、京都精華大学で金村修の講義を聴いたのを思い出した。あれから20年ほど過ぎた。
アジェの写真は100年前。20年と100年。長いような短いような。