日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

近代と現代。



平凡社『挑発する写真史』(金村修 ・タカザワケンジ 著)が面白い。違った方向から写真史を見ることができる。



これまで、よく分からなかったウジューヌ・アジェの写真も、今は面白く見れる。



また新たにアジェの写真集を買おうかなと思ってたら、偶然今日、古書店で見つけた。『ウジューヌ・アジェ回顧』展の図録(淡交社)。即、購入した。



見たことない写真も多い。不思議な写真たち。



量があってこそ見えてくる写真。撮り続けることで生まれる面白さ。



そういえば僕が写真を始めて3~4年くらいの頃、京都精華大学金村修の講義を聴いたのを思い出した。あれから20年ほど過ぎた。



アジェの写真は100年前。20年と100年。長いような短いような。