生きることは面倒だ。夏の暑さが全部を面倒にする。
働くことの全部が、汗でドロドロだ。
夜に入る頃、ボロぞうきんのように家に帰る。
手洗い、うがい、コンタクトレンズをはずし、カバンの中身を片付け、風呂に入って、落ち着いたところでビールを飲んで、生きかえる、我に帰る。
「全部、面倒くさい。」と言いながら、そこで結論が出て人生はおしまい、ということにもならならず、絶えず運動し続ける自己というものに確固たる中心などは無く、ただその周りをぐるぐる回りながら「何か」を維持しようとするのが、自分自身ということらしい。スピノザのいうことには。
その考えに僕も賛同します。
ヤング!!!