日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

今度こそ。

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連休3日め。台風の朝。

今朝は撮影には出ていない。上の写真は土曜日の午前中に撮ったもの。

休みも最後の日となると、気持ちもダウンしてくる。

まして家にいるとなると、気持ちはなかなか好転しない。

 

スティーブ・マックイーンの『ブリット』、放送中を見ながらこれを書いている。これまで何度見たことか。

この映画はカメラの構図が凝っている。オープニングのタイトルの出し方が、かっこいい。ロバート・デュバルも出演している。

で、物語はどうだったか。細かいところは忘れてしまう。大雑把に言えば、暴れん坊の刑事さんの話だ。

 

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午前中、個展のDM用の文章を書いていた。

これまでにも別の場所で何回か書いたけど、読み返すたびに嫌になってしまうので、結局またこれ用に書き直した。

写真を扱う美術作家ならいざ知らず、僕は写真を撮るのが目的の人なので、作品を言葉で表すのはホントに苦心する。写真は言葉からは生まれないので。

内容的には今度の作品の紹介というより、写真を撮るという根本の部分のような文章になってしまった。こうするより仕方がないといった感じだ。

そんなことで形にはなったが、時間をおいてまた読んでみる。

ひとまず「書けた」という気にはなってはいるが、また嫌になってしまったらどうしよう。

 

昨日は『害した気分』と題したが、その気分をどうにかするには、他でもないその次を形にしなければならないのだなと、さっき発見した。

なんか食べたり、遊んだり、買ったりしても、根本的にごまかしでしかないし、ごまかせる程度のことなら、別にどうでもいいや・・・だけど。

そのものをなんとかする。

それの繰り返しなのだなと、やっと僕は知ることができた。

 

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