日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

なんにもない。

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昨日眠れなかったので、昼間はずっとウトウトしてた。

何かやろうとしながらも、ほとんど何にもやらないし、できなかった。

かろうじて、マーティン・スコセッシの『タクシードライバー』の続きを観る。

 

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今回観るのは、3〜4度目だから、のんびりと見れるかと思いきや、やっぱり引き込まれる。

ロバート・デニーロの表情が味わい深いし、英語の音が気持ち良いし、今回のタイミングがI番よかったみたいで、冷静に見て良い映画だと理解した。

 

午後、YouTubeで『欽どこ』の藤圭子引退の日の回を見る。

離婚した前川清と番組の中で再会し長い時間を二人きりで話しているのを、じっくり腰を据えて見てしまった。藤圭子がとてもきれいで引き込まれる。

前川清の方が未練があるようにみえたけど、もう終わったことと前を向いている感じが男らしく、不思議な満足感を得て40数分の動画を見終わった。

 

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こうやって文章に書き表すと、それなるに意義もあった1日だったのかもしれないが、あとのほとんどの時間は朦朧としていた。

日中、家から出ないのは神経が衰弱する。

いくら早朝外を歩いても一度ぼんやりしだすと、休みは休みにならない。

継続していたものが途切れる。その上、取り戻すのが難しい。

なんにもない。

 

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