日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

昨日、今日。


 以上の写真は、昨夜の更新の続き。 「天王寺」「大国町」「なんば」と「心斎橋」。

 

 昨日は移動も含めて9時間くらい撮影のために歩き回り、夜は午後11時に布団に入った。 そして今朝、目を覚ますと4時8分。 やや、寝坊する。 撮影をどうするか迷いながら歯を磨き、身支度をし、玄関のドアを開け、結局今朝2本目の京阪電車の乗った。

 トイレに行きたいという理由で、「京橋駅」に下車。 そんな流れにまかせ、今朝はよく知った場所を散歩するように、気楽に写真を撮ることにする。 

 

 

 大阪城公園。 ジョギングに、飼い犬の散歩に、立ち話。 休日の朝を過ごす人々。 街も人も同じ。 いろんな時間がある。 

 昨日は「西成区」への興味が自分の頭の中を席巻していた。 一晩が過ぎ、気分も変わる。 僕の思考の中には様々な要素が存在するが、それは世界の在り方と同じ。 言葉には置き換えられない現実の断片、それが写真のこと。 自分の安易な「さじ加減」で、その先の何かがどうなるものでもない。