近頃は、
カポーティーやら、
レイモンド・カーヴァー。ホコリがかぶったのを読んでいる。
昔読んだことも憶えてなくて、でも今になって凄いと思うだなんて、結局何にも読んでなかったのか? 当時。
村上春樹氏は、こういうところでも功労者。
海外の作家の紹介に翻訳。僕などは、まさにそのまんま、受け入れてる。
本や音楽など、新しいのを受け入れるより、昔の傑作を知る方が、よほど良い気がする。
新しいものを消費するより、過去の本棚から学習する。
とは言え、山下達郎は流行の音楽をまったく知らないのは、後になってさびしいものだから、今のヒットチャートを知っとくのも必要だと仰ってた。
あっち行ったり、こっち行ったりして、人生が過ぎていく。
自分の中に本当に身になって、残っていくものは何なのだろう?