2020-01-04 あっちの世界 だだっ広い田んぼのあぜ道にて。 古今亭志ん生の何を喋っているのかわからない『富久』を聞きながら、陽が差してくるのを待って、自分でも何を撮っているのかわからないまま、意識が遠くなっていった。 かろうじて、尿意と便意を自覚することにより、家にまで帰ることができた。 体もカメラも小雨に濡れていた。