今日は、今朝と午後に合わせて25,955歩を歩き、320カット撮影。
午後はレコード屋さんに立ち寄るのが目的だった。撮影はそのついで。
気づかないうちにビートルズの新しい映画『ゲットバック』の影響もあるのか、この数日考え、思い立ってビートルズの全部入ってるヤツのアナログを2枚、「1962~1966」と「1967~1970」を購入した。いわゆるベスト盤。
これまで、後期の作品はともかく、前期のビートルズの作品はちゃんとお金を払って聴いたことなかった。FMラジオでかかった代表曲をカセットテープに録って聴いてきただけで、あとは世間一般・巷に流れたやつを聞いて、聴いたつもりになったいた。
でも頭のどこかに、大滝詠一と山下達郎のお二方の言葉、「ビートルズは前期の方が良い」という言葉も残ってはいた。
この際、もう一度ちゃんと聴くべきかもしれないと思った。
で、今日2枚組のアルバムを2つで、計4枚のレコードを通して聴いて、驚いた。
僕はビートルズの音楽をカラオケ的に、歌としてしか聴いてなかったことに気がついた。
後期の曲も、これまで聴いてきたCDで聴くのとも聴こえ方が違うし、中古のアナログ盤は音が無骨な分(?)、結果それが良いのか、どうなのかはよくわからないが、迫力が増している気がする。
スゲ〜だった。
盤を裏返したり、取り換えたりするのが楽しいこと。
個人的な成り行きで結果そうなってしまったのだけど、音楽を聴いて心を動かされたことは本当に嬉しいことだった。
死ぬまでにきちんと味わっておくべきことは、やっぱりあるものだ。