日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

里帰り、その3。

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歩いていて出会った樹の写真。

 

里帰りした時は、何をどう撮るか、どこに行くかを、ぼんやり考えてから出かける。

そして行った先での「見えた」を探し、それをどう撮るのかを考える。

でも、これでよかったのか? という疑問がいつも残る。

撮ってすぐには判らない。

すぐ判る写真よりも、後になって見えてくる写真の方が、不思議と良かったりする。

 

昨日の「里帰り、その2。」でupした山の写真は、画面上で並べてみると、撮って良かったなと思えた。

あれらの写真は、自分の中にある故郷に対しての恨み辛みを叩きつけるような気分で撮影した。雨降りの夕方と朝、薄暗い中を、雨でカメラが壊れないように慌てて撮った写真だ。

そんな田畑が広がる道路の脇での、一人のおっさんの訳のわからない行動。

いったいあの人は何をやっているのだろう? 他人にはあまり見られたくない姿だ。

大抵、怖がられておしまい。でもそれも仕方がないこと。

他に何もないのだから、やらないわけにはいかない。

 

引き続き、樹の写真。

 

 

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