日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

穏やかな気分。

 本日は休日。 明日は出勤。 日曜は日曜日。 つまり僕の金・土・日は、3連休ではない。

 今朝の大阪は、午前7時にJR天王寺駅から始まり、新今宮、新世界、日本橋、なんば、心斎橋、そして淀屋橋まで歩いて終了。 弱い雨が降って、傘をさしたり、閉じたりする。

 午前11時発の帰りの京阪電車では、走り出してからしばらくの間は眠り、その後はボンヤリと外を眺めた。 

 

 車窓の風景がスイッチとなってか、僕の頭の中では不意の「問い」が浮かんでくると、それに答え終わらないうちに飽きてしまい、また別の「問い」が浮かんでくるという、その繰り返しがループする。

 

 別段、頭を抱えて悩んでいるのではなく、のんびりとした心地のまま、考えを整理するわけでもなく、ただひたすらに、穏やか。 終点の出町柳で下車してからも、その穏やかさは続いた。

 今日のお昼は寄り道して、天下一品銀閣寺店でラーメンと普通サイズのライスを食べ、その後も散歩して帰った。 やはり、穏やかな気分。 おなかも満足。

 

 今日の休日に気持ちが焦ってないのはなぜなのか? 何がいつもと違うのか? 不思議な心地。 雨のせいなのか、明日1日働けば、また日曜日だからなのか?

 

 ・・・って、3連休の方が良いに決まってるじゃん。 

 新世界を撮影に歩くといつもチェックする、新世界の国際劇場地下劇場。 手書きの宣伝文句にいつもよく目にする「地獄」の文字。 ディープな作品ぞろいで、想像しただけで、夢に出てきそう。 

 キョンキョーン!

 

 僕の写真作品が、展示中。 3月31日まで。 よかったら、見てね。