日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

らしさ。

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 昨夜はTVで、『釣りバカ日誌20ファイナル』『すばらしき世界』の映画2本を観て、寝た。

 2つとも観るのは初めてではないから、何となく眺めて、そして心に滲みた。 

 とくに後者はいい。 同年に公開された『ドライブ・マイ・カー』より、こっちの方が僕は断然、好き。

 この作品には、映画らしさがある。 映画を作り上げた西川美和という人には感心させられる。 観た作品は、これで4本め。 役所広司の演技も2度めになると、しみじみと感じ入ってしまう。

 

 

 今朝が雨なのはわかっていたから、遠出はせずに、傘をさして近所の桜を撮ろうと決めていた。

 夜明けの光に青く沈んだ桜の花びらと、その奥に青く沈んだ空、それの何が良いのかわからないけど、自分の頭にその画が浮かんだものだから、その通りに撮る。 

 やっぱり、「きれいだね」という言葉で片付けられるのは、不服なのである。 ひねくれているわけではない。 作品として美辞麗句に終わるのが、嫌なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ。

 うちのカメの「マネちゃん」は、元気。