日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

遠出と近所。

 

 

 

 

 昨日のように朝イチで大阪に撮影に出ると、慣れた京都よりもプレッシャーと労働感が倍増する。 撮影は1度波がおさまってからが勝負だと思っているので、しつこくなる。

 手ブラで京都に帰ってなるものか、自分。 それでええか、ええか、ええのんか?  自分。 朝の4時から遠出の徘徊は、午後のダメージが大きい。

 他にも用事を済ましたい今日は、近所を歩くだけに留める。 昼にはまた、京都で撮ると思うけど。

 

 

 7月から、京都・五条坂にある CAFE OTOWA さんで、作品の展示をさせていただきます。

 

 タイトルは『 Kyoto at dawn / 夜明けの京都 』です。

 または出発点に戻って、読んで字の如くの内容ですが、一部新作も混ぜてのギュッと中味ある展示にしたいと思ってます。 

 展示に合わせた内容の、A6( ポストカード)サイズで蛇腹折りの図録も作るので、また詳細がかたまり次第、ご連絡申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「百万遍」から、「出町柳」鴨川デルタへ、定番のコース。 僕のね。

 

 朝の光特有の、風景が白くとんだ感じが良い。 ていうか、それしか撮ってない。 対象に光が当たった時の物の輝きが撮りたもの。 それがなければ、始めからおんなじ所を何遍も撮ったりできないのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だから、お墓だって、お地蔵さんだって美しいのである。