日な日な余波ははなやか歩く

毎週1〜2回のペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

面白いもつまらないも、自分しだい。

写真集を整理した本棚を眺めていると、我に返ることができる。

とにかくじっと眺めていられる。

久しぶりにホンマタカシ の90年代を取り出し、眺めると、

ギラギラしている。まぶしい。

若かった頃、自分も写真を撮るからには、こうならなくてはいけない、

嘘でも、そう言い聞かせていたことを思い出した。

そうやって自分を脅迫した結果、右も左もわからなくなった。

まあ、それも仕方がないこと。

それでもしぶとく写真を続けてきたのだ。

これまでに自分が出会った人たちは、

今写真と、どんな関係でいるのだろう。

土曜日はお仕事して、

昨日は久々に妻とランチを食べた後、

ひとりでまた写真を撮った。

僕は自由気ままに、めちゃめちゃ歩くので、

妻を付き添わせることはできない。

昨日は15,359歩を歩いて、448枚の写真を撮った。

人の多い通りの中で良い色を目にすれば、

撮りたい気持ちを抑えることは出来ない。

僕の場合、人もほぼ、色で捉えているところがある。

ドラマ的なことは、ほとんど考えない。

直感だけが頼り。

能書きはいらない。

周りの目の気にしない。

瞬間なんて、逃したら終わりだ。

家までの帰り道で見つけたみうらじゅんの書。

どうやら直筆らしい。

この言葉を母に送りたい。

11月の午後3時を過ぎると、

晴天の光も風景の谷間では、影が濃くなる。

その青が、僕の写欲をそそる。

いつだって、いい時間を見つけることはできる。

カメラさえあれば。

写真にできることなんて、何にも無い。

そんなふうに思ったりもする。

それでも自分を生きさせてくれるから、

写真は面白い。

それは、僕自身のことで、

あなたにとって、そういうものになるのかは、

あなたという個性次第。

そんな迷いを書いた僕の本です。

写真もたくさん、載せています。

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