日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

暮らしの時間の探しもの、29

心の中に漠然とした何かがある時、とりあえず言葉をならべたてるより、この画面の中で「画(え)」を飾る方がよほどよい気がする。

自立した言葉があるならいいけど、モヤモヤを解消するためだけの言葉なら、結局、どうにもならない。
よい言葉を見つけ、作り上げるのは、写真を撮ることより、よほど困難だ。

絵(画)は、言葉ではない。そのことは救いになる。