日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

子供と大人。

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僕が生まれ育った家は、こんな家だった。

山の中の田舎村の家。昭和の時代の懐かしい家だけど、今はもう無い。

父は亡くなり、今年3月に姉も亡くなった。気づけば寂しくなった。

今は遥か遠くの風景。大人は寂しい。

父も姉も、そして今も田舎に独り暮らす母も、みんな寂しいと思う。

とりあえずあちらの世界だけは、そんな心や感情からは解放されているだろうと思うのだけど。

僕ら兄弟が子供の頃、父と母は大人として生きていた。

それこそ、ハラハラドキドキして毎日を暮らしていたのだと思う。

そして今は、自分が親。自らがハラハラドキドキするとともに、子供もハラハラドキドキして生きている。

 

それは大変だと思う。

 

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