日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

ワンワン。

明日は休みだと思うと撮影の楽しみからなのか、寝坊しないかという緊張からか、すぐに目が覚めてしまう。

あきらめて午前1時すぎに布団から出て部屋へ。

NHKラジオ深夜便』を聞きながら、机に向かってぼんやりする。

今朝はサンタナ特集をやっていたが、僕は好きではない。

机の横の本棚から、谷川俊太郎。久々に『世間知ラズ』を読んでみる。

冒頭、「父の死」。その一編を読んだだけで、今だからわかること、胸に沁みるものがある。

昔読んだ時よりも、自らのままならぬものを自覚しているから故、詩人の矛盾にリアリティを感じ共感する。 ああ、人間。

 

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3時半頃に家を出て、結局京都駅まで歩いてしまった。これだけ歩いても、約12,600歩。

四条木屋町をさらに南へ歩いていると、玄関を掃除しているお母さんがいる。

ふと見ると椅子の上にチワワちゃん。 間違ってないよね? 合ってるよね?

 

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再び奥から出てきたお母さんに写真を撮る許可を快く得て撮影。

聞くと、もうおばあちゃん犬とのこと。

確かに後で撮った写真を確認すると、表情に力が無い。

でも可愛い。元気すぎるより、こんな感じの方が僕は魅かれてしまう。

兎にも角にも、ありがとう。

 

今朝はいろいろヒットがあった。楽しかったし、それなりの成果もあった。

 

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