徒歩での撮影の終着点を「京都駅ビル」にすると、気分がいい。
旅の気分が味わえる。
今朝は修学旅行の中学生の団体を見た。生徒の多くはキャリーバッグを転がしている。今時は大人の旅の感覚と変わらない、制服姿以外は。
写真を撮る時は、ほんの少しでも旅の気分がないといけない。例えそれが近所の散歩でも、そこにある旅の気分は無駄にならない。
センチメンタルなジャーニーは、目に写る風景にも変化をもたらす。銀閣寺にある「哲学の道」の発端も、きっと同じようなことだと思う。
今朝は京阪の祇園四条で下車し、ほぼ歩き尽くした街を南へ、京都駅まで歩く。歩き尽くしていても良い感じで撮れた気がするし、結構楽しめた。
出掛けた甲斐がある。
10,607歩で、223カット撮影。
なんとなく、ドイツ写真みたいに写る近鉄のビル。
久しぶり、猫にシャーっと言われた。
子連れの親猫で気が立っていたらしい。おじさんは、怖くないんだよ。