日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

祇園祭で何が写るか?

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午前3時に家を出て、徒歩で午前4時すぎに四条河原町に到着。 祇園祭による鉾のある風景とその周辺が、今朝の撮影の対象。 

今現在撮っている街の風景シリーズのバリエーション欲しさに足を運んでみた。 僕自身、祇園祭自体にはあまり興味はない。 滋賀県出身にとって祇園祭はこれからも観光的イベントでしかない。 当然かもね。 

 

祭りの今朝はカメラを持っている人が多い。 が、僕以外に三脚を使っている人はいない。まだ暗いのに。 僕はカメラの感度を上げるのが嫌いなので。

 

 

 

 

「祭りだから写真を撮る」というのは、社会的に通用する常識なのだろう。 撮っていても誰も不思議に思わない。 京都らしい夏の情緒を写真に収めるのが目的なのだろうか? 広いストライクゾーンである。 ほどよく上手に治まればいいね的な感じ。 さっきTVの中継をチラ見しても、沿道の人はみなスマホで写真なり動画なりを撮っている不思議な風景が映っていた。 

やっぱり、僕の立場は「くたばれローカルカラー」by植田正治 である。 

 

 

 

 

 

写真的には、上の写真の鉾が一番面白かった、ので、もう1枚。

 

 

 



訳もわからないまま17,291歩を歩き、355カットの写真を撮る。 行動しただけ、マシ。