日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

ニューワールド。

 

 自由な時間の3日めで、大阪通いも3日め。 気持ちに少し余裕ができたのか、今朝は昨日と同じ道から歩き始める。

 昨日見た風景が、光一つで今朝はどう変わって見えるのか、そんなのを確かめるのもいいんじゃないか、という気持ちになったのである。

 

 


 ビルの立ち並ぶ街の、晴れた朝の風景は清々しい。 整理された四角の細部が、青い光と影の中に見え隠れする。 その存在感と周りに配置された樹々を眺めながら散歩するのは心地いい。 京都の街ではあまり味わえないこと。

 風景をあるがまま受け入れ、何も考えないで写真を撮る。 ダメなら使わなければいい。

 

 

 

 

 

 

 

 そこで出会ったヤノベケンジ作品。 上のは、わざと暗く撮りました。 途中過程の記録とは言え、普通に撮っても仕方がないので。  作品の実物は初めて見た。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕は毎日、毎朝、何をしに大阪に通っているのか? やればやるほど、わからなくなる。 

 

 でも、適当にゴマかすこともできなくて、自ら選んでそれをやっているのだから、「ま、いいか」なんですけど。