日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

まとまりのこと。

写真においてのまとまり感というのは、何なのか? ずっと疑問だった。被写体を限定したり、統一したり、そういうわかりやすものはいいが、やってて飽きてしまいそうだし、 いろいろ撮れば、バラバラになりかねないし。でも実際には、そのどちらのパターンで…

・・・に、囲まれて。

まずはじめに「言葉ありき」で写真を撮るのは、僕は間違いだと考えています。写真は曖昧なもの。 単に「それ」が写った写真だとしても、その写真が表しているものは「それ」だけではないでしょう。 もっと、いろんな見方ができるはずです。 その写真が単純で…

身近なマンガ

一応、街には住んでいるが、あまり街らしい写真は、最近撮ってない。街という「機能」は、気分転換として利用してはいるものの、 写真的モチーフは田舎、または自然に求めている。あべこべである。都会的なものには馴染みにくくなりつつありながらも、結局、…

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簡単にやる。

レリーズと三脚を、新しくした。 それまで、貰い物の三脚と、学生の時の教材で買ったレリーズを使ってきた自分にとっては、 大きな変化だ。マミヤRZ67。 もちろんフィルム。 落ち着いて撮れる。楽しい。 色、かたち、距離、それらがレンズを通してどう見える…

よみがえり

フレッシュアーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)発売日: 2008/09/24メディア: CD購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログ (2件) を見る 音楽的には、咬めばかむほどおいしいとこが、たくさんなのだろうけど、 何…

暴動

最初はアナログで。(ジャケットが違った。理由は知らない)それをCDで買い直し。暴動アーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1997/01/22メディア: CD クリック: 16回この商品を含むブログ (74件) …

何にでも見える。

物語が例え悲劇だったとしても、 その中の一コマを見ただけでは、悲劇だと判別はできない。360°いろいろ見方を変えれば、何にでも見える。 悲劇も喜劇にだってなりえる。以下は、「部分」の寄せ集め。 上っ面。内容がないことに、価値がある。

何が正体か?

写ってるけど、別に意味はない。感情もない。眠いだけ。

ある日

今日は、どんな日になるんだろう。 何にもない日。言葉にしたって意味のない日。それでも、写真は写る。 次の日。 そしてまた、次の日。

繰り返した。

untitled. 2/16

テレパシー

文章とは何か、もちろんテレパシーである。スティーブン・キングは言っている。 明解な回答だと思う。多少、予想外な感じもする。 明解すぎて。その明解さを、もっと自覚しなければならぬと、自分に言い聞かせる。 たぶん文章という言葉を、写真に置き換えて…

untitled. 2/9

ちょっと出かけよう、で着替え終わって振り向くと 午後の光。うちの家の中の僕のつくった一室が、濃密なのか散漫なのか、 ぼんやりと光って見えた。 自分にしか見えないことかもしれないが、 そういう時間は、心地いい。その心地よさだけで、はたして写真に…

ヨゼフ・クーデルカ 『CHAOS』と『WALL』

便利な時代。 20年ほど前は、足を運んで探さなければ手に入らなかった写真集も、 今や、注文して、待ってれば、手に入る。とくに『CHOAS』は、よい。 大判の本で見るからこその、写真のよさが伝わる。社会性だけでは収まらない写真の良さがある。

untitled. 2/8

机、前髪、ドアーズ