日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

暗中模索・2

その日にあったことが風景に写り込んで見えるはずはないのだが、自分自身にはその日の出来事の後味みたいなものが、写っている気がしてしまう。写真は見る人にとって、「鏡」のような存在にもなる。

そうして、時間に流されていく写真と、残される写真。道は別れる。
デジタルで撮るのと、フィルムで撮るのは、そこに少し関係しているような気がする。