日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

ロバート・フランク『アメリカンズ』の家族写真

ロバート・フランクアメリカンズ』の最後の写真は、自分の家族の写真。
そのことをあらためて考えると、また、この本の見え方が変わってくる。

ドキュメントでもなく、日記でもなく、写真ならではの「曖昧ながらも」っていう感じ。
今ではめずらしくもないことだけど、ここから今への写真の流れができたのかと思うと、やっぱりこの本はすごい。



20年くらい前、宝島社からでた、日本語版。
今もあるんだろうか?
ケルアックの文章の和訳も読めます。


アメリカンズ―ロバート・フランク写真集

アメリカンズ―ロバート・フランク写真集