日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

違う街なのに、気分は同んなじ。

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時々ある外灯以外にほとんど灯りはなく、すれ違った自転車の人の顔も性別もわからない。夜が明けたのは6時半くらいだったと思う。

Googleマップの地図を見るには見たが、撮りたい何かがそこにあるのか保証は無い。

5時半頃に歩き出し、結局1時間近くは歩いたのかもしれない。

だから、そこで見つけたセブンイレブンの看板には、とても助けられたのである。

何しろトイレも行きたかったし、とにかく一息つきたかった。 で、トイレは清潔だったし、熱いホットラテもとびきり美味しく感じたのである。

そのあと撮ったのが上から2番目の写真。

そこからは撮りたいものが見つかり出して、とりあえずは満足できる時間を過ごすことができた。

 

ただ、撮るという行為は不思議なもので、知らない景色も気がつけば馴染みのように、自分の意識の内に入ってしまう感覚がある。

端から見ればこの人は何をしているのだろう? という疑問を持つことになるだろうが、当人としてはいたって幸せなのである。

 

我が家の近所を撮り歩いていても、その感触は変わらない。まあ、繰り返しだから飽きてしまってはいるのだけど。