日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

写真の中の人と風景。

写真展示中です。 ぜひ、ご高覧ください。

 

 12月17日。 大阪は淀屋橋にて。

 大通りに出たら、互いに目があって離れなかったので、写真を撮らせてもらえますかと聞いたら、快く受けてくださいました。 ギタリストさん・・・・音楽のことはそこそこ知ってはいるけど、わかりそうでわからない・・・どなたなのか。 大阪のブルースマンではないかと思ったけど、正確なところがやっぱりわからない。 

 

 でも、有名人かもしれないからという野次馬根性でとった行動ではない。 単純にこの方に惹かれたのだ。 反射的に。 でも、つくづく人を撮るのは難しいと思う。

 それはともかく、いろいろポーズをとっていただき、ありがとうございました。 

 

 

 昨日は天気と光と色の具合が良くて、4時間ほどで996回シャッターボタンを押した。 上がりの質はひとまず置いといて、とにかく撮っていて心地が良かった。

 撮り終わるのが嫌だったし、簡単に引っ込みが付かなくなってしまっていた。 意地みたいなものだと思う。 どうかしている。

 

 

 天王寺駅から始まって、御堂筋を軸に梅田まで。 JRの環状線の下から上まで歩いて、気がつけば毎週のように「なんば」や「道頓堀」を歩き「戎橋」を渡っている。 今や京都より馴染んでしまったかもしれない。 困った時のトイレの場所も見当がついたりする。 

 

 写真を撮る行動は、世間の枠に収まらないから良い。 撮ろうとするジャンルにもよるとは思うが。 じゃあ一体、僕の写真のジャンルとはどんなだろう? 

 

 肛門見えても、いや、こう見えても、ストリート・スナップというジャンルは、あまり好きではない。 撮る対象には、ある程度の距離を置きたい。 あくまで客観。 

 できれば、ニューカラーの方向で観ていただけると嬉しい。 Uncommon Places な感じで。