日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

独特、頂きました。

 

 

 この季節は気持ちが良すぎる。故に撮る写真もその気持ち良さに流される。

 

 「春眠暁をおぼえず」というが、今朝は出かけるタイミングを逃し、夜明けの撮影はやめにした。 とは言え、普通よりは早起きしたものの、気持ちはぶれまくりで何も手につかないので、表の庭の掃除をいつもより時間をかけて丁寧にしてみる。 きれいにすれば気持ちは晴れるのである。

 

 

 

 

 そのあと、10分間のETV『テレビ体操』をしてチャンネルを変えずにそのままにしておくと、『みんなのうた』、続いて『おじゃる丸』 が始まる。朝に『おじゃる丸』をやっていたのか、知らなかった。

 今朝の話「ちっくんいたーい冷徹斎」は、つじ占い師「泠徹斎」が主人公。占い師であるが故の泠徹斎の内面の葛藤が繰り広げられる。 どこか他人事には思えないけど、笑る。   

 ああ、おじゃる丸の世界は、いつも幸せ。

 

 

 

 

 ♪いいことだけ いいことだけ 思い出せ♪  アンパンマンの歌。

 

 昨日のヒット。僕の個展のお客さんに「独特」という言葉をいただきました。

 目の前の何でもないことが写った写真に自分なりの「独特」の何かを持たせること、それが僕の目指す写真でもある。

 特異なことなどなくてもいい。いつも世界はあるがまま。良いことも、悪いことも。