日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

一日を形づくる色んなこと。

 

 

 毎度、ありがとうございます。

 写真展5日目の今日は、一日中、雨の予報。 それもザーザーと降る感じ。

 

 残りの日程で僕がお昼から夜まで在廊できるのは、本日5/7日と最終日の5/14日です。 あとの5/10日~13日の平日と土曜は、仕事が終わってからの18時以降から19時までくらいしかいることができません。 まあ、お客さんの立場になれば、作者がいない方がゆっくり鑑賞できるかもしれませんが。

 

 明日と明後日の5/8日・9日、ギャラリーは休廊です。 お間違いなく。

 

 人見知りで口下手の自分ですが、今はお客さんと話すことがとても楽しいです。 作品を目の前にお客さんとコミュニケーションできることは、とても素晴らしいことだと実感しています。 すごく刺激になります。

 

 

 昨日撮った写真。

 

 

 

 

 昨日はお客さんが途切れて空いた時間が結構あったので、本をたくさん読みました。

 そのうちの1冊が『室内室外 しつないしつがい』という本。 写真についても著書が多い大竹昭子という人の本です。

 個展の最中で意識がザワザワとしている状態の僕でも、この本に書かれた文章には引き込まれました。 全部で75ページほどの本で、ギャラリーにてあっさりと読破です。

 続けて、同じく大竹昭子さんが大竹伸朗について書いた本も読もうと帰宅途中二つの書店に立ち寄りましたが、どちらの書店にも置いてなくて、空振りで帰宅。 残念。 

 

 

 そして今朝、タルコフスキー『鏡』の続きを見る。

 いつもながら画面の色、光と影の美しさに惚れ惚れする。 自分が撮る色の感覚は、写真以前に映画から大きな影響を受けていると思います。 前にも書いたっけ? 

 表現したい色を無理に作り出すのではなく、その時間が写し出す自然の光と色の風景を撮ることに僕は強く惹かれているのです。

 

 今回も映画『鏡』は途中で切り上げて、あとは宜保愛子を見ました。 このネプチューンの番組は若くて元気で明るくて、とても好きでした。