日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2018-01-01から1年間の記事一覧

先週撮った残りの写真と、台風前の今朝の写真。

疲れてるので、外出できないのはちょうど良い、と思ったりもする。身体のあちこちが痛い。台風の勢いが増しているのは、この先どうなっていくのか、とりあえず今夜どうなるのか、不安は不安だ。考えても仕方がない。外の片付けその他も終わり、これからじっ…

『ペット・サウンズ』  暗い時期に作られたから、名盤なのか?

ジム・フジーリ著『ペット・サウンズ』を読み始めたことをきっかけに、ビーチボーイズにのめり込んでいる。正直、僕には『ペット・サウンズ』の良さが最初はわからなかった。 なぜなら(と言っていいのか)このアルバムが発表されたのは1966年で、僕が生まれ…

端っこにて。

9月23日、音博会場の梅小路公園の端っこにて。撮ったのはここでだけ。翌日、24日。左京区の端っこを歩く。

9月17日 その日の写真その2

この日、古書店で購入したジム・フジーリ著『ペット・サウンズ』は新品同様ながら、800円の値段だった。前のこの本の持ち主は、きっと読まないままに売ったのだろう。栞ひもはページの中に丸く新しいままに収まっていた。 『ペット・サウンズ』は、もちろん…

9月17日 今日の写真その1

お昼ご飯の後、ひとり散歩をする。山の麓の家と緑の境界を歩いてみると曇天の光が影を深くして、余計に緑が映える。 いい具合だ。

紙と鉛筆。

長年、書店やアマゾンであえて素通りしてきたスティーブン・ショアの代表写真集『Uncommon Places』を購入した。 動画で見てみると、頭の中にあった印象よりも繊細に見えたからだ。 ありのままに写っている・・・・写真なのに興味を持てるのは、当たり前の日…

東山魁夷の『残照』が見たくて。

『残照』という絵が見たくて、京都国立近代美術館・東山魁夷展に行った。家から歩くことにした。 今日も台風21号で倒れた大きな樹を、反対側から撮ってみる。

とにかく外へ。

夜中の大雨のあと、曇天の午後。 グレー色の世界もわるくはない。夕方、帰ってきて台風21号で倒れた近所の大きな樹を撮る。 倒れる瞬間は凄かったことだろう。

雨でも構わないけど。

台風21号

夏休みの最終日は、息子とラーメン屋さんで。

お昼は息子と二人でラーメン屋さんに行った。今日は夏休み最後の日、なんとなく思い出になりそうな感じのお昼ご飯だった。 その後、息子は宿題しに家に帰り、父は一人で歩いてみた。今日も暑かった。

頭のなかを整理する。

闇雲に撮っていても仕方がないので、頭の中を一度整理してみる。 考えを言葉にして、さらに思いつくことを書き加え、いらない言葉は切り捨て、本からの抜書きもしてみる。 いい時間だった。もうすぐ八月も終わる。

お盆の思い出

過ぎ去ってしまえば、何もかも懐かしく感じる。 思い出写真のつもりはないが、夏も終わりに差し掛かると、つい弱気になってしまう。時間が過ぎれば過ぎるほど、写真は写真として見えてくるものがある。 今夏に撮った写真もいつかは何かが見えてくるのか、記…

お盆休み

ちゃんと考えて撮ろうと思いながら、田舎での時間を過ごした。 その結果、写真はもちろんだが、動画を撮ることも多くなった。

一日中、さまよい歩く。

夜中、仕事のことを考えて目が覚めた。目が覚めて、盆休みだと思い直した。 午後、阪急電車に乗り梅田をさまよい歩いているうちに、頭の上に重いものがのしかかる。 とにかく飲むことにして、見つけたおしゃれな立ち飲み屋に入る。生を二杯。カツオのカルパ…

すばらしい。

酔っ払っているのか。 すばらしい、これらの写真は・・・・と思えた。

今日、思ったこと。

自分には、たぶん一生消すことのできない劣等感がある。 なんでなのか、何なのか、ずっと悩まされいるし、原因はわからない。 時には生きるのも辛くなる。 かと言って、死にはしないのだが、気力も萎えたりする。 平凡なことが好きな自分は、平凡に気に入っ…

手の届く範囲での写真。その2

タイトルは、日な日な余波ははなやか歩く

京都市では台風12号はすでに通り過ぎたよう。 無事だったかどうかはわかりませんが。そんなわけで、タイトルを変えます。「日な日な余波ははなやか歩く」・・・・・意味はありません。言葉の響きを大切にしています。

三日間、その3

三日間、その2

三日間。

三日間。

手の届く範囲。その1

この頃、毎日曜日、外で写真を撮っていない。億劫になっている。 ただし写欲はある。 だから、家の中と庭で写真を撮る。なんでもない時間が撮れないかと思っている。苔むした地面の隅に生えてたキノコが、昨日一昨日の大雨の中で大きくなっていた。 この感じ…

ゆきゆきて、ガーデン。

ドキュメンタリー映画『ゆきゆきて神軍』。とうとう観た。1987年公開の当時、昭和時代の田舎の高校生だった僕には興味だけではこの映画を観るまでには至らなかった。 時間が経て奥崎謙三のイメージは大きくなってはいたが、いざDVD本編が始まると案外「奥崎…

写真集 『山と子ども』売ってます。

2012年に作った僕の写真集「山と子ども』を改めて、おしらせします。 詳しい内容は「酒井一貴の写真」に写真を載せてます。良い本です。 酒井一貴 写真集「山と子ども」/ 201251ページ / 写真 37枚 / 絵画3カット 240×190×7mm / ソフトカバー / 定価 1800円…

写真集 『山と子ども』

酒井一貴 写真集「山と子ども」/ 201251ページ / 写真 37枚 / 絵画3カット 240×190×7mm / ソフトカバー / 定価 1800円(有)修美社 http://syubisya.co.jp にて、販売しています。

写真集 『山と子ども』

地震の日

日曜の朝は床の間の五月人形をしまい、枕もとの本を整理する。たまったほこりも取り除き、何にもない空間も生まれた。午後に東山三条を歩く。理由など言葉に表せないが腑に落ちる風景を撮って回った。 さびれたもの、京都らしさの微塵もない。日曜の夜はいつ…

日曜の朝というものは。

TVで今日は父の日と聞いた。家族からは何ももらえないから、自分で自分にご褒美プレゼントをする人が増えてるらしい。 そんなことは知らずに、僕は昨日ネットで帽子を買った。ずっと新しいのが欲しかったのに、良いのを探すことができなかった。 それを見つ…