2012-07-17 見知らぬ街、その2 どこか、知らないところへ行ったって、 何かが特別になるわけでもなく、ほんの少しの「差異」を感じるだけ。めずらしいことなんて、望まない。 気がつけば、そこにあった隙間のような風景、そしてそのタイミングが大事。何でもない時間や場所の中にこそ、何かがある。 絶景なんて、モナリザという絵画を複写してるのと同じこと。 そこには自分なんてない。写真という存在を、浮きぼりにしないと、撮ってる意味なんてない。