日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

日々の画





友人・知人ではなくて、他人なのだけど、街でなぜだかコトあるごとに見かける人がいる。
昔よく行ったお店の店員だった人。今はもう、そのお店はない。

僕の記憶にたしかにその人は残っている。だから見かけると「あ、また」と思う。
そして気になる。
まるで、自分の意識の底の方を写す「鏡」のよう。

その人に写る自分自身を、僕は見てるのかもしれない。
ある意味、幽霊という存在に近いかもしれない、とも思う。



自分じゃない人

自分じゃない人