日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

夜が明けてからの写真を撮ることにする。

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今朝のこと。

夜が明けるのを待つ間に雨が降り出したので、カメラを鞄から出さず、祇園の街はただ歩いて回っただけになってしまう。 弱気になる。

雨も止み、木屋町にてカメラを三脚にセットすると、途端にやる気が出る。人の目も気にせず、ゆっくり自由に撮影して回る。

三脚を立てての撮影は、本人の腰が座るし、周りへの説得力も違う。

 

通りすがりの酔ったおじさんがカメラに向かってピースしてくれ、僕も即シャッターを切ったが、レンズは微妙に違う方向に向いていたので、後ろの風景しか写らなかった。 残念。

すかさず、おじさんと連れの2人の後ろ姿に向かってシャッターを切る。

ありがとう。 元気が出たよ。

 

 

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これまで撮った街の写真をいくらか選んでプリントしてみると、夜明け前の闇の写真が多く、自分の考えが横道にそれているのに、初めて気がつく。

対象は、夜ではない。朝!。

もう一回やり直そうと思う。

 

いらない写真をバッサリ切り落とすのは、なかなか気持ちがいい。

 

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