日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

月。

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今朝は京阪電車観月橋駅で下車して歩き出す。

 

むかし来た時の記憶をたどるつもりが、まったく目の前の風景と合致しない。まだ夜のような街をさまよい歩き、やがて宇治川に出る。そのころには夜も明けはじめた。

向こうの山の稜線からほんの少し上に、大きなお月様が見える。空も青い。きれいな風景が広がる。「観月橋」という名前の通り。

 

遠景は、喜んで撮影する割には、自分に帰ってこない気がする。

若い時に意味もなくそういう風景を撮っていたことの繰り返しになるのが嫌だったりもする。

しんどい事からは逃れたい。

早く。

 

 

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