日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

めでたし、めでたし。

 

 

 オードリーのオールナイトニッポンを聴いてから、うたた寝して、起きて、たいして意欲も湧かないし、行先も何も浮かばないまま・・・でも、今朝も写真を撮りに出かけてみる。 空っぽのこういう時こそ、新しい何かが見つかるかもしれない。  

 

 始発の京阪電車に乗り「伏見桃山」駅にて下車。 今日は山側に向かって歩きだす。 

 

 ・・・キリスト教の幼稚園の庭は、クリスマス仕様。 入店したファミリーマートのトイレの壁はピンク色。 以前に何度か撮った公団アパート群を、今朝は反対側から眺めて、久々のバルブで撮ってみたり・・・などと、撮影が始まれば、思いもしなかったことばかり。 些細なことながら、僕の中にも何かが生まれる。 

 

 

 

 

 次から次へと何かに出会い、最後はシャッターが止まらなくなる。 それでも自分の足と腰は昨日に引き続きたしかに痛いままなので、歩くのは線路の2区間までにしておく。 京阪「墨染」駅が今朝の撮影の終着点。 

 

 14,802歩を歩き、撮った写真は、284カット。 予想以上の満足感あり。 よかった、よかった。  めでたし、めでたし。