日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

帰宅。

 

 滋賀県湖北へ3日間の帰省。 そして今日の夕方、京都に帰ってきた。

 

 この数ヶ月、都市としての「大阪」の風景にどっぷり浸かっていたので、故郷に帰っても自然を愛でる方向に心が向いていかない。 残暑もきびしいし、田舎の風景のあちこちには雑草が生い茂っていて、秋はまだまだ遠い。

 でも、時々吹く風は心地よい。 実家は北国街道に沿った丘の上にあり、開いた窓から風がサーッと家の中を通り抜けていく。

 実家の周りは畑が広がり、草木が揺れるその風景は、京都の日常では味わうことのないもの。

 

 

 

 

 3日間のうちの2日間は、いつも通りの夜明け前に家を出て、実家の隣の福井県敦賀市の港にまで車を走らせた。 両日とも同じ場所を訪ね、異なる光の中で撮る対象の的を絞り、昨日と同じようなものを撮って回る。 そして今朝は、大きな船舶が港に停泊していた。 

 

 ボンヤリ頭の中で望んでいた風景を写真として残すことができ、撮影は概ね良好だった。  いいかどうかはまだ判断がつかないが、今回の写真は、とりあえずのストックとする。

 

 

 昨夜はあんまり寝てなくて、今はもうめちゃくちゃ眠く、ほとんど気絶寸前の状態。  そんなわけで、今夜は間に合わせの写真をup。 後日、再度更新します。