日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

Swingって何? みたいなこと。

 

 昨夜は寝落ちしながらの更新。

 文章を書くには、体力からの気力が必要なのに、自分の中にあるボンヤリと確実にあるものを言葉にしようなどとは、とても無理・・・そんな状態だった。

 やりたい事を全部片付けるには、一日が24時間では短すぎる。

 

 

 自分の中のボンヤリとしたものを形に表す作業は、必要な段階を経て、徐々にそれに自らが気がついていく、そういう作業だから、凡人な自分はとても時間を要する。 「大阪」を撮っていても、ずっとそんな状態。 

 

 

 一般的な大阪という街の像、それの写真的記録、もしくはドキュメンタリー表現、そんなことをどこかで意識して、それなりの「様」になるものができるとして、それにもなってない自分の写真表現。

 そんな壁にぶつかっていることに気がつき、この2〜3日は写真の構成を必死になってやり直していた。 ヤバい、なんとかならないか、という状態だった。

 いや、過去の話ではなく、今もそう。 ただしやり直したことで、何かしらの変化が生まれて、今は少し落ち着きは取り戻しすことができた。 それも確実な話ではないが。 

 

 

 今現在、唯一、TVで観ているドラマ『ブギウギ』。 朝の(昼の)連ドラ。

 

 今週の主人公の「鈴子」は、バドジズって何や?だった。 世間的には「それがどうした、そんなんもあるやろ、人生は」ぐらいのもんだろうが、僕には刺激的なテーマだった。

 

 ま、ドラマだから次の日の放送では、そこを何となく掴み始めて・・・みたいな感じで通過して行ったが、その辺りのことは一生の問題である。 僕にはね。

 

 そうやって自分の問題と重なり、会社で仕事してても心ここにあらずの状態だった。 いやあ、辛いこと。 

 

 人生が深まれば、具体的に様々な問題も深まるのである。 若い時は、ホント楽だった。 今思えばね。 でも今の時間の方が、絶対に刺激的である。 そうでも思わないと。

 


 いちいち、報われようなんて思わなけりゃ、いいじゃん。 やりたいようにやりゃあいいのさ。 

 いやいやいや、そのやりたいことっていうのがなんや? なのである・・・本当は。 朝からパチンコ屋の前で並んでいられる人が羨ましいよ。

 

 知らんけど。

 

 

 ↑ なんばの店先に、やかん君。

 

 昼間は明るい街、なんば。