日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

今日は写真を撮らないという選択肢は、無い。

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写真集も売ってます。 よろしくお願い申し上げます。

 

 京阪京橋駅東を歩くと『ブルースカイブルー』。 朝の6時の風景。 

 

 

 夜中に目が覚めて思うことには出口がない。 今朝は大阪で電車を乗り換えも面倒なものだから、大阪の撮影の最初に歩いた京橋駅商店街から始める。 グランシャトーのある方向に。

 

 まだ辺りは暗い。 前回は三脚を用意して出かけたけど、撮影のテンポが狂うので、結局は使わず。 カメラの感度を上げても画質にも大して影響ないみたいだから、今朝もそれで撮影する。

 飲み屋さん街を離れ、ビジネスパークの中を抜け、大阪城のお堀をたどる。 そこまではいつも通り。  

 

 

 その後、いつもと反対方向にお堀をたどって行くと、大阪のNHK社屋。 現在放送中の『ブギウギ』は大阪局の制作だから、この中の大きなスタジオにセットを組んで撮っている・・・のだろう。 連ドラを撮れるだけあって、さすが京都のビルより数倍でかい。 どのビルもでかいのは大都市という証拠だ。

 

 で、家に帰ってから録画しておいた今日の『ブギウギ』を観たが、今週はとくに泣ける。 我慢はするが泣きそうになる。 しみじみと物事を感じる年齢になって、六郎のあの素直な人柄はあまりに切ない。 そしてお母ちゃんの心の奥底にあるものの告白もまさに人間ぽくて、グッとくる。

 『ブギウギ』は物語の語り口がとても良い。 わかんねー奴にはわかんねーだろーなーと勝手に悔しがったりする自分。 時代が古くて何が悪い。 今の瞬間も全部過去になっていく想像力を持たねば。

 何ていうか、他人事には思えないんだよね。 戦争で「人」が、「家族」が、または「自ら」が死んでいくことを想像すると、たまらなくなるのだ。

 

 

 今日の大阪は、オリックス阪神の優勝パレードが行われた日だった。 

 朝8時ごろから御堂筋も交通規制が始まって、僕もそこに居合わせたのだけど、さすがにパレードを観るまでじっと待つことはできない。

 撮ったところで作品としては使えないだろうが、とりあえず人ゴミの写真はおさえて、その後も梅田まで撮り歩き、10時過ぎに阪急電車に乗って京都に帰ってきた。

 

 午後、パレードの模様は帰宅してからTVの中継を見る事ができた。

 

 あと、写真の整理をしながら昨夜録画しておいたETV特集『続 五味太郎はいかが?』を観た。 前回に続いて今回も保存版決定で。

 

 

 またもや、クリスマスムード到来! 最後の二枚は京都のBALで撮ったもの。