日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

いい加減な事は言わないでくれ。

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天皇誕生日。今日も寒い。

意識して心身を休める。働かないと脳は無駄に考える。

写真展の展示なども考えるが、いまいち。

午後、用があって妻と叡電に乗る。ついでに写真を数カット撮影。

 

 

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マジメな話、正味な話。

 

生きていると、知らず知らずのうちに、人それぞれが「そういう」眼を持つ。人それぞれが、「そういう」モノの見方・考え方を持つことになる。絵画や映画や写真、文学なんて、それで成り立っている。

それが理解されにくいのは、何でなのかしら。お金でしか物事を見ていないからかしら。

 

考えないという「常識」ほど、いい加減で、だらしのないものはない。「考えなさ過ぎる」というのは、さらにマズい。

考えの深度が深まれば(数値化できるものではないけれど)、わかることも増えるかもしれないが、わからないことも増える。その「わからないが増える」が、案外理解されない。考えの深みが他人にも一眼でわかれば、きっと誰の悩みも減っていくだろうに。

深いぬかるみの中で光も当たらず、方向を見失う恐ろしさ。

 

考えを整理して、健康的に考えない。「写真を撮る理由は、まあ、それはそれでいいじゃないか」である。

横尾忠則の言葉の「絵を描く理由」を「写真を撮る理由」に変えて、自らに言い聞かせる。

マジメは危ない。ヤバメだわ。

 

 

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