日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

知ってるつもりか?

 

 

 今年の5月20日から写真を撮るために大阪に通いはじめて、先日の 8月14日で 12回めになった。

 「大阪を撮る」というお題目を自らに掲げたという大袈裟な意味などはなく、ただ住んでいる京都とは別の街を写真にしてみると、どんな風に写るのか? それぐらいの気持ちで撮影を始めたのだが、やってみると、思った以上に難しく、思った以上に楽しい。

 たかが京都の隣の「府」だろうと、侮るなかれ。 世界の果てに行ってスマホでカシャとは訳が違う。 単純であるからこそ、その奥が不確かなのが写真の難しいところ。 それを探りたいという欲望を、僕は持っているのである。 

 

 とりあえず、撮る枚数もさる事ながら、通う回数も重ねないとダメ。 そこから何かが見えてくる。 きっと。

 

 そんな感じで、さらに写真の世界にどっぷり飲み込まれようとしている自分・・・・あんたは、誰?