日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

昨日、今日。

昨日の朝。青々とした庭の苔の上に、鳥の屍骸を見つけた。猫か何かに捕まったのだろう。首と胴体が切り離されていた。 しばらく眺めてから部屋に戻り、Eテレのテレビ体操を10分間してから、三脚に6×7カメラを乗っけてもう一度庭に出た。迷いはしたが、結局は…

連休初日の遠出。

予報通り、午後の天気は荒れた。30~40分の電車待ち時間の間の出来事だった。連休の初日に撮りに出かけると決めていたので、雨の心配は少しあったけど、びしょ濡れは免れて、駅のホームでのんびりと雨の写真まで撮ることができた。 今日はネガフィルムを5本。…

雑記、4月最終週。

1. 2. 3. 4. 1. 1枚の写真をこれだとする理由を見つけるのは、むずかしい。ただただ、何度も眺める。見るのではなく、眺める。2. タルコフスキーの『鏡』について。むずかしい表現が目的ではないはず。とどのつまり、それしか方法がなかったのだと想像する。…

untitled. 4/23

この一週間は仕事に忙殺された。1日なんてあっという間に終わる。夜、ボンヤリと部屋の中でひとり。 机に並べた写真や、本棚に並んだタイトルを眺める。とくに意味はない。たった5分ぐらいの静かな時間だけど、それでも我に返ることができる。すべての時間は…

untitled. 4/21

untitled. 4/16

今朝、タルコフスキーの『鏡』を観た。

その分野の持っている独自性というのがあるが、タルコフスキーが作った映画は、他に代わるものがない。 映画とは、こういうものでもあったのだと、今だからこそ、思える。僕のような中途半端で、いっちょかみの人間が判ったように言うものでもないが、確かに…

untitled. 4/9

夜明けにタルコフスキーの『鏡』を観る。今までの鑑賞の困難さが嘘のように染み入って、幸せな朝になった。

個展、『見物』(けんぶつ)から その3

展覧会を記録したポジフィルムが出てきた。

untitled. 4/1 夕方

庭と、庭から見上げた4月の空。平日の忙しい時には、1日中家でゴロゴロとボンヤリしたいと思うのに、いざ家に1日中居るとなると、退屈この上ない。

untitled. 4/1

夜明けに目が覚めてから、頭痛に悩まされる。 吐き気もする。 たまらず市販の薬を飲んだが時間になっても治まらず、会社の仕事は明日にして、今日は家で療養することにした。 今日が土曜日で良かった。布団の中で、文藝別冊『古今亭志ん生』(河出書房新社)…

untitled. 3/27

先週、撮ったのの続きと、 今週、撮ったのと、

untitled. 3/20

久々にフィルムで撮った。ネガ6×7を3本。やっぱり気持ちいい。

Untitled. 3/11・3/12

有名な写真。

ホンマタカシ『東京郊外』の代表的な写真を違う著書で並べてみた。 この風景が写真として浮上してくるのだから面白い。 とにかく撮らねば。

うちの本棚のホンマさん。

本棚から自分が持っているホンマタカシさんの著作を引っ張りだしてみたら、思った以上にたくさんあって驚いた。 これをブツ撮りみたいに撮ってみようと思ったら、案外むずかしいし、面倒くさい。 あきらめて本棚に戻して撮ってみると、納まりはいいが、それ…

untitled. 3/6

考えがあって、それを写し込もうとしても、良くは写らないのだから困る。 言葉は写らない。浅知恵は写真に必要ない。だけども、最後には言葉が必要なのだから、悩んでしまう。

よそ行き写真と、素振りの写真。

蔦屋書店でホンマタカシの新書を見つけた。The Narcissistic City作者: Takashi Homma出版社/メーカー: Mack発売日: 2016/04/30メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る前に雑誌でチラッと発表してたのが、新たな著書として海外で出版されたらしい…

止まらない。

出かけた先から家に帰るまで、どの道を歩いて写真を撮るのか。いろいろ歩き尽くして、選択肢が無くなってきた。 今日は途中、地下鉄を経由して結構歩いたが、わびしい気持ちばかりが先に立って、まったく気持ちがのらないままに終わった。2月に入り、陽が長…

untitled. 2/12

二十代のころのように年に一度の写真展を開くことは、どうにも難しくなってしまった。今朝も布団の中でそのことを考え、本格的に悩んでいた。 結局のところ、最大の問題はお金である。ちゃんと働いているのだから、昔よりお金はあるのだが、家族の将来もある…

エグルストン  The Democratic Forest を購入。

エグルストンの新書は、表紙の写真が好きと言う理由で購入した。 勝手ながら、自分が撮る写真と近いように思っている。自分はデジタルカメラでその多くを撮るようになってから、撮る量が増えた。出したい色や質感をコントロールできることが、その最大の理由…

平日。

午前8時、家から目的の場所まで歩く道すがらの10分間。

個展、『見物』(けんぶつ)の思い出。その2

どうしたら「自分の写真」が手に入るのか? それは未だによくわからないことなのだが、だからと言って変わったことをする気もなかった。技術だけを見せる写真は大嫌いだったし。それは今でも同じだ。 富岡多恵子さんの『写真の時代』の言葉を借りれば、「根…

untitled. 2/5

出不精なので家の中で写真を撮りはじめると、それはそれで面白くなってくる。 外は雨。いつもの如く写真を並べて眺めてみたり、久しぶりWIREのPINK FLAGを聴いたりする。 WIREのジャケットデザインは、いつ見てもかっこいいねえ。もちろん、中身もね。

untitled. 2/4

untitled. 2/4

個展、『見物』(けんぶつ)の思い出。

この展覧会は、自分にとって2回めの展覧会です。DMによると、1998年の9月8日〜9月13日の6日間、開催したと書いてます。 当時の僕は27歳、短い会期ではありましたが、楽しい展覧会でした。大学の後輩の紹介で、三条河原町東入るにあった「立体ギャラリー射手…

untitled. 1/29

休みの日は外に出かければよいのかというと、そうでもない。外出ということだけで満足してしまって、その中身は空っぽということにもなりかねない。 いろいろやりたいことがある。やっぱり部屋の掃除はしたいし、他にも今までプリントした写真には何が写って…

untitled. 1/15

untitled. 1/22